佐賀県「伊東玄朴・相良知安顕彰奨励賞」制定の紹介

 

【佐賀県「伊東玄朴・相良知安顕彰奨励賞」制定について】

※平成27年度で終了しています。

 

佐賀県と東京大学大学院医学系研究科は、日本の近代医学の基礎を築いた佐賀藩出身の「伊東玄朴」及び「相良知安」の歴史的な偉業を顕彰するための協定を、平成24418日に締結しました。

この協定に基づき、佐賀県は、東京大学医学部を卒業した医師で、「伊東玄朴」及び「相良知安」の後継者としての自覚を持ち、将来の日本の医学の発展に貢献すべく海外留学を実施する者の中から、東京大学大学院医学系研究科からの推薦を経て選考した者に対し、佐賀県「伊東玄朴・相良知安顕彰奨励賞」を授与し、平成25年度から留学奨励金(一人400万円定額)を交付することとしました。なお、留学奨励金は、佐賀県議会の議決を経ることを条件として交付することとしています。

 

 この度、佐賀県庁(健康福祉本部医務課)により、佐賀藩出身の蘭方医「伊東玄朴」と「相良知安」の偉業を顕彰するため、顕彰奨励賞を制定して頂きました。

 相良知安の子孫として、古川康佐賀県知事のご尽力に感謝いたします。                           本奨励賞は、平成27(2015)年度を以て終了しています。佐賀県と東大医学部が締結した本奨励賞は、海外留学を希望する医師が、本奨励賞で海外留学する機会を得て、習得した最新医学を我が国医学界へ還元した事実は、後世に永久に残りその実績は大であります。本HPでは、本奨励賞が存在した事実と実績を、消さずに記録として保存したいと考え、あえて公開を続けます。

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      【伊東玄朴】          【帯刀した相良知安

                  (慶応年間の長崎留学時代)

 

 

 

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