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相良家資料(相良知安資料)【佐賀県立図書館所蔵の画像DB】の利活用が格段に便利・簡単になりました!

  佐賀県立図書館は2019年3月、ウエブサイトの歴史資料の画像データベース(DB)をリニューアルしました。相良家資料(相良知安資料)はじめ、古文書・絵図など公開資料のほとんどを、パブリックドメイン(公共財産)とし、営利、非営利を問わず、申請手続きが不要となり、二次利用が出来るようになりました。所蔵する2万 8千点にのぼる規模の画像を、パブリックドメイン(公共財産)化したのは、我が国の公共図書館では例がなく、初めての画期的な導入システムです。

そこで「相良家資料」(相良知安資料)を、佐賀県立図書館DBにて検索する手順を示したいと思います。

まず佐賀県立図書館HP(ホームページ)を、下部にリンクしていますので青色のアドレスをクリックして下さい                下部の「佐賀県立図書館HP」へのリンクを、クリックすると、「データベース(古文書)」画面が出て来ます。                  そこからの手順は、①「古文書・古記録・古典籍」をクリック→→この画面の上覧の「キーワード」に「相良家資料」と入力する→→「相良家資料」画面が出てきます。参考までに、別の検索手順は、「000総記-010古文書-相013」と検索し、請求記号は「相」と入力し、請求番号は「013」すれば検索できます。

 「相良家資料」画面には、NO1からNO20まで掲載され、資料郡-請求番号-内容が記載され、該当の「詳細」をクリックして画像を見ることが出来ます。これからは、事前の許可申請がなくなり、自由にコピー複写出来ますし、二次利用として絵図等を営業活動にも利用出来ることに、驚きながら有難く思いました。学術的利用に加えて、ビジネス面での利活用は、我が国の経済活動を益々活性化するものと期待できます。実際、同館所蔵の絵図(「天竺図」)を利用しTシャツを試作した事例が既に出ています。相良家資料にある画像も、今後学術面での利用に加え、様々な利活用が出来る可能性が出来ました。

次に相良知安が、構想し建白した「護健使」について著した『草案』(江藤家資料)は「江藤家資料」に収録されていますので、「相良家資料」と同じ手順にて「江藤家資料」をキーワード入力し検索し、『草案』(分類は、000総記-060教育・学問-江068-001)を閲覧して下さいキーワードと資料群を「江藤家資料」と入力し、資料分類は「060教育・学問」とします。(なお請求記号は、「江」であり、請求番号は「068-001」です。)

「護健使」とは、「医」及び「医師」の名称を廃し、新たに「護健」・「護健使」の名称を使用するとの相良知安の自説です。

なお本HP(史料・史跡集)には、関連する内容の【相良知安と「護健使」(クスシ)】のページが公開されていますので、参照してください。      佐賀県立図書館の英断に深く敬意を表します。

新システムを「相良知安HP」の読者の皆様へお知らせすると同時に、「相良知安」を今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 ※「佐賀県立図書館HP(データベース古文書)」へリンク →→ www.sagalibdb.jp/

 

 

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